新潟り~ニイガタリ~

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本の紹介 『新潟よ 望郷とメッセージ』

はじめまして!新潟りのメンバーのひとりである小池です。

 

今日は新潟に関する1冊の本をご紹介させていただきます。

 

 

『新潟よ 望郷とメッセージ』朝日新聞新潟支局 編著 恒文社

 

Amazon.co.jp: 新潟よ―望郷とメッセージ: 朝日新聞新潟支局: 本

 

この本は51人の新潟県出身の著名人が、自分と新潟との関わりを振り返りながら、当時(1999年第1版)の新潟に対してメッセージを送るという内容になっています。

 

新潟県出身の著名人というと、誰を思い浮かべるでしょうか。

 

ジャイアント馬場渡辺謙、櫻井よし子、水島新司

 

この本を読むことで、新潟県人たちが様々な分野で、様々な場所で活躍していることがよくわかります。この本は1999年に出版された本ですが、それ以降も新潟県は数々の著名人を輩出しています。ぜひ、第2弾も出版されてほしいですね。

 

「こんなすごい人が新潟県出身だったのか!」と驚かされたり、自分の地元の話題が出てきて、ふと故郷のことを思い返したり、新潟県にゆかりのある方にはぜひ一読してほしい本です。

 

この本との出会いですが、まちづくりに関する授業の中で、地域に密着した本を各自持ち寄るという課題があり、その本を探すためにジュンク堂をぶらぶらしていて偶然出会いました。

 

最近、ある地域を紹介する本として、従来のガイドブックのような食べ物や特産品、観光地の紹介だけでなく、そこに住む人々に焦点を当てた本がたくさん出版されています。

 

 

Amazon.co.jp: 海士人――隠岐の島・海士町 人々に出会う旅 (COMMUNITY TRAVEL GUIDE): COMMUNITY TRAVEL GUIDE編集委員会: 本

 

この『海士人』という本は、島根県海士町という小さな町を紹介する本ですが、食べ物や特産品、観光地の紹介よりも、そこに住む人々がどういう人で、どういう仕事をしていて、どういうことを考えているのか、ということが中心に書かれています。

 

これから、地域を考えていくにあたって、「そこに住む人々に注目する」という観点が重要になってくるのかもしれません。