新潟の海外交流事業
はじめまして。「新潟り」の中村です。
僕は中学2年生のときに市の交流事業でテキサス州のフォートワースにおよそ一週間ホームステイする機会をもらいました。今では約7年も前のことなので懐しいものです。当時の(今もだが)僕は英語もほとんど出来ませんでしたが、ホストファミリーにはとても親切にしてもらいました。正直英語も出来ず僕個人としては十分な交流ができたというには程遠く帰国後の感想もなんだかまとまらないものでしたが、あれから韓国、フィリピン、カンボジアと定期的に海外に足を運んでいるのは交流事業がきっかけだったのかもしれないです。
姉妹都市交流事業は市町村単位で活発に行われています。新潟市はロシアのハバロフスク、ウラジオストクや中国のハルビンなどと交流しており、長岡市はアメリカのフォートワース、ホノルルやドイツのトリアーなどと関係があります。都市圏とは違い外国人やその文化に触れることの少ない地方ではこのような活動がもつ意味は大きいかもしれません。
新潟県として海外とのつながりでは北東アジア地域自治体連合という国際組織に加盟していたりします。これは富山県が提唱した広域連合で日本、中国、韓国、北朝鮮、ロシアからの71の自治体によって組織されています。国家政府間では調整の難しい経済、環境、エネルギーといった広い分野についても話し合い事業を展開しています。すげー。
姉妹交流事業も北東アジア地域自治体連合の事業も完全に県民、市民に浸透して認知されているというにはまだ不十分かもしれないですが非常に可能性を感じる事業だと思います。
今後これらのような事業がより拡大、浸透することを通して新潟の外の世界を知れると同時により多くの新潟県人が故郷愛を深められる機会になれば良いと思います。
P.S. 知らないうちになんだか堅い文章になってしまった。
次回からはもっと読んでいて面白い文章を書きたいと思いますorz