衆議院議員総選挙と原子力発電所

こんばんは。8日？9日間ぶりです。新潟りの中村です。

先日は衆議院議員総選挙が終わりましたね。結果は自民との圧勝でしたが投票率は約52パーセントと有権者の2人に１人しか投票していないという内容でした・・・。

と、そんな選挙でしたが、これが私にとって人生で初の政治へ参加する機会でした！！！清き一票を投じてきましたよ(笑)

私は今東京に住んでいて住民票は新潟にあるのですが、「不在者投票宣誓書兼請求書」なるものを使って東京で投票することができました。私の場合の簡単な手順を言いますと

①住民票のある市町村HPから「不在者投票宣誓書兼請求書」をダウンロードする

②必要事項を記入してその市町村の選挙管理委員会宛に送る

③不在者投票用の封筒等が送られてくる

④それらをそのまま持って東京の自分の住んでいる区の不在者投票所に行く

⑤投票所で記入して投票する

➅投票用紙を入れた封筒が住民票のある市町村へと送られる

とまあこんな感じになります。私と同じように地元に住民票があり東京で１人暮らしをされている方は多いと思うので是非ご活用あれ。

※郵送等に時間がかかるのでなるべく早めに用意をしないと間に合わくなってしまうこともあるので注意！(私は公示された日にもう準備を始めました)

前の記事で「消雪パイプ」の話がありましたが新潟ではもう雪が積もっています。この時季の選挙は足場が悪く投票所へ行くもの一苦労だったのではないかと思います。雪国のことを考えると投票率を上げるためにも出来ればこの時季の選挙は避けてほしいものです。

しかしながら今回の選挙の争点は何だったのでしょうか？

世界最大の原子力発電所(柏崎刈羽原子力発電所)を抱える新潟県民の私としては原発に対する候補者、政党の姿勢というのはひとつ気になるところでした。この原発は世界最大の発電量があり、発電された電気は地元では使われずに全て首都圏に送電されています。

実は私の実家は柏崎市内ではないのですが原発の30キロ県圏内にあります。「原子力発電施設周辺地域立地給付金」なるものが国から給付されていますが私の実家の場合はもらえて年間約1万円程度です。こんなお金をもらっても（そもそもお金だけの問題ではないが）いざ事故が起きて全てを失い移住をせざる得なくなったらどうしようもありません。

新潟県民として私も改めて真剣に向きわないといけない問題だと思いました。