ゲストブログ! 「佐渡の地酒」
こんにちは。このたび2度目の投稿をさせていただいた、ゲストの伊貝です。
突然ですが、今年の3月14日・15日と言えば、「にいがた酒の陣」が開催される日です。もはや新潟のビッグイベントとなっている酒の陣を、楽しみにしておられる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、「にいがた酒の陣」でも味わえる、佐渡の地酒を紹介してみたいと思います。
新潟県といえば「酒どころ」で有名ですが、それは佐渡も例外ではありません。日本酒の原料である米についても、佐渡は魚沼に次ぐくらいの産地として有名です。それだけに、酒づくりの方も活発で高い評価を受けているのです。
現在、佐渡の酒造会社や代表的な銘柄として、以下の5つがあります。
酒造会社の名称 |
創業開始年 |
代表的な銘柄 |
尾畑(おばた)酒造 |
明治25年(1892) |
真野鶴(まのづる) |
北雪酒造 |
明治5年(1872) |
北雪 |
加藤酒造店 |
明治12年(1879) |
金鶴(きんつる) |
天領盃酒造 |
昭和58年(1984) |
天領盃 |
逸見(へんみ)酒造 |
明治5年(1872) |
真稜(しんりょう) |
当然ながら佐渡の居酒屋にはどこも地酒が置いてあり、上の各銘柄は島民に広く親しまれています。
ところで、上記の銘柄の中で特筆すべきは、やはり真野鶴と北雪でしょう。真野鶴は国際線「エールフランス」の機内酒に採用されるなど、日本だけでなく世界に販路を広げつつあります。
北雪もテレビ番組で取り上げられるほど有名で、特にその最高峰「YK35」が高級酒として知られています。また、日本酒好きでもある私が一番気に入っている銘柄でもあります(笑)。
また、最近聞いた話ですが、去年製造されたものの中では、「真稜」の味がいいそうです。その中でも「至(いたる)」は、あのV6のリーダー・坂本昌行さんが正月番組で絶賛したほどだとか。
以上のような佐渡の地酒は新潟料理のお店にはだいたい置かれていますし、デパートのお酒売り場で見かけることもあります。また、ネット通販では確実に見つかります。読者のみなさんも、「にいがた酒の陣」に行かれる際や、どこかのお店で佐渡の地酒を見つけた際には、是非ご賞味ください!