日本酒を愛するすべての人間へ――「新潟淡麗 にいがた酒の陣2015」 へ参加してきました!
どうも、ごめんください。
ニイガタリメンバーの小池君から紹介していただき、今回ゲストとして投稿させていただきます、つなしまと申します。よろしくお願いします!
さて、2015年3月14,15日の両日にわたって、新潟市の朱鷺メッセにて開催された「新潟淡麗 にいがた酒の陣2015」へ参加してきました。今回はそのレポートをしていきたいと思います!
まず、こちらの写真をご覧ください。
どうですか?会場を埋め尽くす、人!人!!人!!!
収容人数1万人のホールにこれだけの人が集まり、そしてそのすべてが「酒飲み」だという事実を物語っています。この熱気、なんたるや。さすがは酒処、新潟のなせるわざでしょう。
ホールには各酒蔵のブースが「これでもか!」というほど配置されております。その数なんと、86!!!
新潟県には90を超す酒蔵が存在し、もちろん日本一の酒蔵数ですが、そのほとんどが一堂に会するという大イベントです。
それでは実際に会場内を散策してみたいと思います~
入り口でチケットと引き換えにお猪口をもらいます。これで準備完了!各酒蔵のブースにてお猪口を差し出せば、自分のオーダーしたお酒を注いでくださいます。
こんなふうに。
酒蔵が用意するお酒のラインナップは、一般的な「普通酒」から、繊細な製造過程を必要として高級とされる「純米大吟醸酒」というランクまで幅広くあります。酒蔵によっては春の季節限定や酒の陣限定のお酒を用意していることもあるので、普段は味わえないお酒を堪能することもできます。
どのブースも豊富な品ぞろえです。学生の身分では普段手を出せないような高価なお酒も、この日だけは飲み放題。はぁ。まさに天国であります。
会場内のブースと会場外の通路では、美味しい料理も提供されていました。
日本海で水揚げされた新鮮な魚介類を用いたお寿司や海鮮丼なんかは、特に絶品です!
海の幸、山の幸ともに、新潟の食のレベルは高いなぁと改めて実感しました。
また、各酒蔵の試飲コーナーだけではなく、新潟の酒造りを支える各種施設の紹介コーナーや、「さかすけ」と呼ばれる栄養たっぷりの乳酸発酵酒粕を用いた料理の試食コーナーなど、新潟の酒造りの面白さを一挙に堪能できるかたちになっています。
昼間から美味しいお酒を飲み歩き、最後には気に入った1本を戦利品として買い上げ、ほくほく顔で会場を後にしました。
新潟を代表する特産品、日本酒。それは、たくさんの偶然が折り重なって紡ぎだされる奇跡のひと品です。豪雪の冬を乗り越え山から野に流れる雪解け水と、それをうけとめる広大な平野は、酒米に豊かな実りをもたらします。きれいな水と空気、忍耐強く丹精込めて酒造りをする蔵人たち、そして何より日本酒を愛する県民の存在が、新潟に独特の日本酒文化を深く根付かせているのだと感じるに至りました。
ビギナーの方は日本酒の美味しさに初めて気づかされることでしょうし、日本酒好きの方はさらにその魅力にとりつかれることでしょう!
みなさんもぜひ、来春の「にいがた酒の陣」へ足を運んでみてはいかが?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
つなしま