レルヒさんって知ってますか?
こんにちは、新潟りの山野です。
突然ですが、皆さんはレルヒさんって知ってますか?新潟県民の方ならほとんどの方が知っているかと思います。レルヒさんは新潟県ではなかなか有名なゆるキャラの一人(?)です。
(新潟県のゆるキャラ 日本元祖スキー漢(おとこ)レルヒさん オフィシャルサイトより)
はい、この黄色服を着た髭のおじさんがレルヒさんです。笑
身長は2m70cmで、日本全国のゆるキャラの中で一番の身長を誇おり、第二回ゆるキャラグランプリでは10位に輝いた実績を持っています。このレルヒさんのモデルとなっているのは、テオドール・エードラー・フォン・レルヒ少佐という方なのですが、この方は新潟県の上越市で日本初の本格的なスキー指導を行ったといわれています。いわば日本にスキーを伝えた人ですね!
この方です!
(テオドール・エードラー・フォン・レルヒ - Wikipediaより)
レルヒの名前で有名な方がもうひとりいます。それは今年の2月、ソチオリンピックのラージヒル団体で銅メダルを受賞する大活躍をした新潟県妙高市出身の清水礼留飛(れるひ)選手です。清水選手のお名前もこのレルヒ少佐が由来となっているそうです。
恥ずかしながら僕は、新潟県が日本にスキーが初めて伝わった、いわば発祥の地であるということをレルヒさんを通して初めて知りました。調べてみると新潟県上越市には日本スキー発祥記念館なんて施設があったりします。(日本スキー発祥記念館 - 上越市ホームページ)
ゆるキャラはその存在がかわいかったり、面白かったりすることによって注目を集め様々な地域をPRするために活用されています。改めて調べてみると、その地域の特性だったり、歴史が見えてきておもしろいですよね。といっても星の数ほどいるゆるキャラたち、まずは自分の地元のゆるキャラについてもう一度調べてみてはどうでしょうか。新たな発見があるかもしれませんよ!
それでは!